子供の肥満による影響で心配なことは?

子どもの肥満は健康に影響することがあります。

ひとつは小児の生活習慣病の心配です。既に子ども時代に高コレステロール血症、脂肪肝、高血圧、糖尿病に悩まされることがあり、実際にそのような小児は増加傾向にあります。

これから元気に夢を追いかけるはずの子供たちが生活習慣病で悩まされるなら、身体面だけでなく生活面や精神面で様々なダメージが大きいものです。

そして、もうひとつの気になる要因は、成人してからも肥満のままだと高い確率で生活習慣病になるようです。

また学校などでは、いじめの対象となったり、コンプレックスから何事にも消極的になってしまうことも。

アメリカ人などは日本人よりも肥満の人の割合がずっと高いのでそれほど社会的に引け目を感じることはないかもしれませんが、日本では何かと冷たい目で見られることがあります。

このように子どもの肥満は健康面、社会面、人間関係面などで不利になりがちな面があります。

もちろん健康で明るい性格で皆から愛されるちょっと太めの子どもも多いですから、肥満がマイナスに働く場合ばかりではありませんが、運動不足や栄養の偏りなど不健康な生活習慣が肥満につながっているのだとしたら、改善したほうが良さそうです。

要は、太っているかどうかということより更に大切なのは、子どもが心身ともに健康な生活を送れているかどうかというところにありそうです。

子供の肥満の原因はどこに?

子どもの肥満の原因として、一つには遺伝があります。

これは一説によれば、受精児の父親の精子に肥満を子孫に受け継ぐ信号が含められているとも言われます。

しかし、これはあくまで要因の一つであり、親が肥満だと必ず子も肥満になるとか、逆に親が痩せ型であれば子どもは肥満にならないという意味ではありません。

あくまで可能性の一つというわけです。

その他の肥満の原因としては、食事環境も関係していると言われています。

ミネソタ大学とコロンビア大学の研究によって、家族団らんの時間が多い子どもほど肥満になりにくいという結果が報告されています。

逆に家族と一緒に食事を取る機会の少ない子や食事の時間や場所が一定でない子ほど肥満になる確率が高いというデータが出されています。

これは家族と一緒に食事を取ることで、食事内容も健康的になり、感情的にも満たされて食事量も抑えられるからだと見られています。

それで家族と一緒の食事を週に1~2回実行するだけでも子どもの肥満対策に効果があるようです。

その他の肥満の原因となるものは、大人と同じで生活習慣の乱れによるものです。夜更かし、運動不足、栄養の偏りなど生活習慣を改めることは子どもの肥満対策でも基本となるものといえます。

子供の肥満で食事の注意点

ダイエットのために食事制限を行なうことは大人でも大変つらいことですが、子どもも同じです。

ですから、子どもの肥満解消と思って、いきなり食事制限をすることはあまりおすすめできません。

ストレスがたまったり、怒りっぽくなるかもしれませんし、リバウンドの心配もあります。

それよりは、食事量はそのままでも食事の内容をより低カロリーのものに変えるなど、無理のないことから始めるのがよいでしょう。

食事内容については、食物繊維たっぷりの食材をメニューに多く含めるのは肥満の防止に効果があります。

これらは腹持ちもいいですし、脂質や糖分の吸収を妨げる作用もあります。

また、ゆっくりとよく噛んで食べるというのは、肥満を防ぐのにとても大切のようです。

最低でも30回は噛むようにするとよいでしょう。

噛むことで血糖値の急上昇を防げますし、脳が満腹信号を出す前に食べ物を口に入れてしまうということも防げます。

唾液が十分に分泌されることもあり、消化吸収が良くなって、比較的少ない量でも満腹感を感じやすくもなります。

これは毎日のほんの小さな習慣ですが、数週間や数ヶ月単位で考えるとかなり大きな効果があらわれるはずです。

ぜひ家族みんなで取り組んでよく噛む習慣を定着させましょう。

子供の肥満対策

子どもの肥満対策として重要になる2つの柱は食事と運動といえます。

このうち食事についてさらに詳しくみていくと、食事内容と食べ方とに分けることができます。

食事内容では、栄養バランスがきちんと取れているかという点はとても大切です。実は脳というのは、栄養が十分足りていないとなかなか満腹感を感じないのです。

ですから、脂質や糖分などカロリーばかりで栄養価の低いものを食べていると、たくさんの量を食べても満足しません。また栄養が足りていないので、健康にもよくありません。

日本人には栄養失調など無縁のことのように感じますが、栄養価の低い食べ物があふれているので、意外に栄養失調の人が多いといわれています。

もう一つの食べ方については、むら食いをなくして1日3食をきちんと食べるようにすることで、生活のリズムは整いやすくなり、必要以上に食べなくともよくなるようです。

また運動することは肥満対策として強力な方法です。

肥満児は一般的に運動嫌いの傾向が強く見られるようです。これは負のスパイラルとも言え、肥満であるゆえに運動すると疲れやすくなって嫌になるのです。

しかし、運動を続けることで基礎代謝はよくなり、栄養価のよい食事をきちんと取れば、あまりお腹も空かなくなります。

ですから、子どもが好きで楽しめる運動を少しずつ始めて習慣にすることで、徐々に効果が出るようにすることが対策として役立ちます。

子供の肥満は遺伝と関係あるの?

子どもの肥満が遺伝なのかどうかという点はとても気になりますね。

また、今は太っていない子どもでも親ご自身が太っているために、将来は太るのではないかと心配される方も少なくないようです。

肥満と遺伝の関係に関しては、様々な研究報告がなされており、その多くは子どもの肥満の要因として、遺伝という点も大きく関係するという結果になっています。

例えば、オーストラリアの生物学者トッド・フルストン氏の研究によれば、受精児の父親の体重と子どもの肥満とに相関関係が見られたとのことです。

同氏によれば、太った男性の精液に肥満を子孫に伝える信号が含まれているとのことで、この信号は子だけでなく孫にまで受け継がれるらしいです。

また、生まれてくる子のうち男子よりも女子のほうが強く受け継がれるらしいです。

ですから、妊娠前に親が太っていて子どもに遺伝しているかもしれないと感じるときは、子どもが成長してからの食生活についても普通以上の注意が必要ということになりそうです。

もちろんこの研究結果が全てではありませんし、確率的に多いということに過ぎません。

ある程度太っていても、健康であるならそれは子どもの個性であり、ベスト体重ということもあります。

健康管理は大切ですが、遺伝による体重の影響については過度に神経質になる必要はないかもしれません。

一方、遺伝でもないのに肥満になる子どもの場合は、食生活で既に問題のある可能性が大です。今後の改善点を洗い出してみましょう。

赤ちゃんのスキンケアが大事な理由

赤ちゃんのスベスベの素肌はとてもうらやましいですね。

でも、赤ちゃんの肌は大人よりもずっと傷つきやすくてデリケートにできていることをご存知でしょうか?

赤ちゃんは皮膚のバリアとも言える角質層の厚さが大人の約半分しかありません。またバリア機能自体もまだ弱くて、1歳を過ぎる頃まではダメージを受けやすいのです。

ですから、すぐにあせもやオムツかぶれなど湿疹ができてしまいます。

さらに、エアコンによる乾燥が原因で、肌のバリア機能がさらに低下して、アトピー性皮膚炎などに悩んでいるお子さんも増えているようです。

赤ちゃんの肌はきれいだから何もしなくて大丈夫と考えずに、きれいな肌のうちからそれを守るためにスキンケアをしっかりと行なってあげてください。

洗顔や入浴については、お肌に刺激の少ない無添加の石鹸を使用して優しく身体を洗ってあげて下さい。

洗いすぎはよくないので、優しく洗ってあげるようにして、入浴後はしっかりと保湿をしてあげることが大切です。

また肌の状態と関係のある要素にアレルギーがあります。

食物アレルギーによる湿疹や動物の抜け毛やダニによる皮膚炎などにより、肌に症状として表れることがあるのです。

離乳食が始まってから、湿疹があらわれ始めたというようなときは、食物アレルギーによることも疑われますから、食事の内容を記録すると共に、病院でアレルギー検査を受けておきましょう。

アレルギーを含めて、どのような原因による肌トラブルであれ、清潔と保湿が改善のポイントとなります。

赤ちゃんの顔や体を清潔にし、保湿剤などで外部のダメージを大切ですが、同時に室内環境にも気を配りましょう。

部屋を清潔に保ち、こまめに掃除機を掛けたり、エアコンのクリーニングをして空気を清潔に保つようにして下さい。

また乾燥しがちなら、加湿器なども活用しましょう。

猫などのペットを飼育している場合は、赤ちゃんが眠っている部屋には入れないように工夫をすることが大切です。

赤ちゃんの便秘は母乳が原因?

母乳は赤ちゃんにとって完全な栄養と言われます。

babまた便秘を防止する上で有益な成分も含まれています。母乳に含まれるオリゴ糖が腸内のビフィズス菌を増やし、腸の働きを活発にするのです。

それでも完母で育つ赤ちゃんでも便秘になることがあります。

ひとつの原因として考えられるのが、母乳の質の低下です。

たとえば、出産後に無理なダイエットをすることなどで、母乳の質は影響を受けることがあります。

さらにママが揚げ物や糖分の多いものをたくさん食べると、それも母乳に影響します。そのような母乳はドロドロしたり、冷えやすくなるといわれます。

その結果、赤ちゃんも腸を冷やしたり、便が詰まりやすくなって便秘につながるということなのです。

さらにそのようなおっぱいは、赤ちゃんにとって吸うために力が必要なので、汗をかいて水分不足になることもあるようです。水分不足も便を硬くして便秘につながります。

ですから、母乳で育つ赤ちゃんで便秘になりがちなら、まずはママの食生活から見直してみるということが必要かもしれません。

便秘になったときの解消法として、手軽に行なえるのは綿棒を使って浣腸をしてみることです。

慣れないとうまくいかないこともありますが、こちらのサイトにやり方のコツが説明されていましたのでご参考にしてください⇒赤ちゃんの便秘と綿棒浣腸の注意点

もう一点母乳で注意したいのは、母乳の量に関することです。

量が足りてないと、そもそもうんちの元になるものが少ないわけですから、出ない日が続くということがあるかもしれません。

母乳の量については、赤ちゃんの体重増加の傾向で判断するしかありません。気になるときは、保健師さんやお医者さんと相談して、ミルクを足すなどの対策が必要です。

ところで、何日かうんちが出てなくても必ずしも便秘というわけではありません。赤ちゃんは腸がまだ十分に発達していませんから、規則正しく出るということはあまりないのです。

数日出ていなくても、食欲があり、機嫌が良いなら心配はありません。心配なのは、排便時に苦しそうにしていたり、食欲がなかったり、お腹が張っているときです。このようなときは注意をしておきましょう。

子供の便秘の根本原因

子供が便秘になる原因は直腸や肛門などの周辺の筋肉の部分に神経節が生まれつき形成されていないで直腸に便がたまってしまうヒルシュスプルング病という病気や、肛門の位置がずれてしまっている先天性の病気などが考えられます。

しかしこれらの場合は生後すぐに発見されることが多いので、すぐに手術を行って治療が行われますが、新生児のうちの5千人に1人程度しか患者がいないので、医師によっては対処できない場合があります。

子供の便秘はこのほかにも脊髄の病気が原因になっていたり、心臓病や喘息などの病気を治療薬が腸の動きを鈍らせている可能性もあります。

子供の便秘は慢性になると直腸が太く長くなるので、自力で出せる程度の量の便では便意を感じなくなってしまうので、トイレに行ったとしても出ないことが多いので、すぐにトイレから出てしまい、便秘がひどくなってしまうことがあります。

このような慢性の症状を治療するためには浣腸をしてたまっている便を全て出してしまい、その後に薬などを使って便を毎日出すトレーニングをします。便を出す練習をすると人間の脳が便を出す仕組みを記憶するので、便秘が解消されて、通常の便通に戻っていきます。大切なのはトイレで大便をすることを習慣づけることです。

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