子供の肥満は遺伝と関係あるの?

子どもの肥満が遺伝なのかどうかという点はとても気になりますね。

また、今は太っていない子どもでも親ご自身が太っているために、将来は太るのではないかと心配される方も少なくないようです。

肥満と遺伝の関係に関しては、様々な研究報告がなされており、その多くは子どもの肥満の要因として、遺伝という点も大きく関係するという結果になっています。

例えば、オーストラリアの生物学者トッド・フルストン氏の研究によれば、受精児の父親の体重と子どもの肥満とに相関関係が見られたとのことです。

同氏によれば、太った男性の精液に肥満を子孫に伝える信号が含まれているとのことで、この信号は子だけでなく孫にまで受け継がれるらしいです。

また、生まれてくる子のうち男子よりも女子のほうが強く受け継がれるらしいです。

ですから、妊娠前に親が太っていて子どもに遺伝しているかもしれないと感じるときは、子どもが成長してからの食生活についても普通以上の注意が必要ということになりそうです。

もちろんこの研究結果が全てではありませんし、確率的に多いということに過ぎません。

ある程度太っていても、健康であるならそれは子どもの個性であり、ベスト体重ということもあります。

健康管理は大切ですが、遺伝による体重の影響については過度に神経質になる必要はないかもしれません。

一方、遺伝でもないのに肥満になる子どもの場合は、食生活で既に問題のある可能性が大です。今後の改善点を洗い出してみましょう。

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