予防接種が必要なのはなぜ?

子どもが受けなければいけない予防接種は、思ったよりもたくさんあります。
一番早いものでは生後3か月から、数種類の予防接種が必要になります。
そもそもなぜ予防接種が必要なのでしょうか?

予防接種は、かかってしまうと重症になったり、重い後遺症が出ることが多い感染症に対して行います。
実際それらの感染症にかかって完治すれば、体にはその感染症に対する免疫ができるため同じ病気にはかからなくなります。
しかし、小さな子どもが感染症にかかると、体に大きな負担がかかるだけでなく、合併症や後遺症などで重症化したり、場合によっては命を落としてしまう危険性があります。
そこで、弱めた病原菌を注射し、免疫をつけてその感染症にかかりにくくする役割が予防接種です。
元気なときに病原菌への抗体、抵抗力をつけることで、病気にかからないようにするのです。

予防接種は自己防衛のほかに、感染症を拡大させないという大切な役割があります。
感染症の中でも、特に飛沫感染は一緒にいるだけで感染するため、大流行しやすいため大変危険です。
たとえば麻疹(はしか)の場合、1人が発症すると、周りの10人が感染してしまうとも言われています。
このように、感染症は人から人へ簡単に感染してしまうため、周りへの感染を防ぐためにも予防接種を受けることが大切なのです。

副作用、副反応が心配な場合は、厚生労働省発行のパンフレットや、自治体からのお知らせをよく読み、受診前に医師によく相談し説明を受け、子どもが元気なときに受診させるようにしましょう。

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