子どもの肥満が増えている理由

昔よりも肥満の子供が多くなっている原因の一つには、運動不足が挙げられます。
ベビーブーム世代では、隣近所に同じ歳ぐらいの子供がいて良く遊んだ経験がある方も多いと思いますが、現在少子化で近くに友達がいない子供増えています。
過疎の進む地域では、小学校の全校生徒でも同学年の子供がいない学校もあります。
近くに友達がいないと数人以上で行なうスポーツやかくれんぼうなどの運動が出来る遊びができなくなってしまいます。
この為ゲームなどで遊ぶことが多いのですが、ゲームは同じ体勢をとり続けてしまうので、運動による消費が少ないのが肥満の問題になるでしょう。
昨今は健康食ブームで高カロリー食などが敬遠される状態にありますが、それでも昔に比べると飽食かも進んでいますので、おいしいものしか食べなくなる子供います。
おいしいと感じるものは、高カロリーや高脂肪、高タンパク質である事が多く太りやすい傾向になってしまいます。
また食事も西洋化されていますので、高カロリー食を手軽に摂取できる傾向にあるのも問題になるでしょう。
外食する場所も増えていますが、自宅の食事と異なって高カロリー食になりやすいです。
揚げ物や肉類、あるいはチーズ類が沢山含まれるような食事も低格で提供されるようになって来ています。
昔よりもずっと高カロリー食になってきてますし、問題は食べた分だけ消費されていかないのもあるでしょう。
身長などは昔よりも高くなる傾向にありますので消費されるカロリーも増えていますが、昔のように食べるのにも苦労する時代ではなくなっているのが肥満傾向の問題点でもあります。

子供の肥満の判定基準

最近では、子供の糖尿病や肥満が問題になっています。
若年性糖尿病が進行している原因は肥満である事も問題視されています。
飽食の時代ですから食べ物に困らない事はありがたい事ですが、食べ過ぎてはいけません。
肥満の数値は良くBMIで表す事が可能ですがそれだけで判定しない方が良いでしょう。
特に成長期ですから、新調や身体の構成が著しく変化する為に身長測定に基づいて考えて行く事も必要です。
また体脂肪測定による考え方も組み合わせていく必要がありますので注意しましょう。

カウプ指数もとりいれて行く必要があります。
体重割る身長の2乗を10でかけると数値が出てきます。
BMIと同じ考え方ですが、大人のBMI指数18.5から25ぐらいが標準になっています。
しかし子供のカウプ指数では、乳児16から18が標準ですから数値が異なってきますので注意しましょう。
幼児満1歳で15.5から17.5になり、満4から5歳では14.5から16.5程度が標準の数値になってきます。
近年体重計に身長を入れるとBMIの数値が出てきますが、これをカウブ指数の数値に照らし合わせて考えていけば良いでしょう。
子供の頃に肥満になると、大人でも肥満傾向になる可能性が有ります。
また思春期までは成長が著しく絶食によるダイエット方法は避けるべきだとされています。
骨や筋肉の成長だけではなく、身体の内部も成長過程にありますので、正常な成長を促す為にも栄養は摂り続ける必要があります。
気にしすぎるのも問題ではありますが、標準の数値になるべく近づけるようにしていくと良いでしょう。

アトピーのスキンケアについて

乳児アトピー性皮膚炎での治療の大切なポイントの一つにスキンケアがあります。
乳児のころは皮膚も未発達ですので、大人ならなんでもないことも、病気の原因になります。
菌なども入りやすいですので、アトピー以外にも注意が必要な時期でもあります。

人間の皮膚は周囲の空気に常に触れています。
空気にはホコリ等も含まれていますし、常に汚れた環境にあると言ってもいいでしょう。
清潔にしているつもりでも、実は結構皮膚は汚れているものなのです。
その為、スキンケアの基本は清潔・保湿の2つとなります。
皮膚が乾燥すると痒みも出やすいものですので、保湿も大切なポイントです。

清潔に関しては、40度以下のぬるま湯で入浴しましょう。
40度以上のお湯の場合、皮脂が落ちやすくなってしまいますので、余計に痒みを感じてしまう場合もあります。
髪から順番に洗っていき、石けんは十分に泡だて、その泡で洗います。
よくタオルなどを使用する場合もありますが、人の手が一番優しく洗う事が出来ます。
洗いすぎは皮脂を落としてしまいますし、皮脂は皮膚を護る大事な役割をもっています。
低刺激性のものを使い、皮膚を綺麗にしていきましょう。

保湿の回数に関しては、保湿剤には副作用もありませんので、気になる時に使ってあげましょう。
基本は朝の着替えの時やお風呂あがりで、裸になるタイミングでいいと思います。
ただ、外出時、特に冬は皮膚が乾燥しやすいですので、たっぷり塗ってあげましょう。
スキンケアの基本はこの2つですので、マメに行ってあげましょう。

乳児アトピー性皮膚炎の特徴

アトピーは子供の頃の起こる事が多い皮膚病ですが、乳児の頃も多く発生します。
乳児アトピー性皮膚炎の特徴としては、皮膚に痒みを伴う赤い湿疹ができる事がまずあります。
ジクジクした湿った感じの湿疹で、その症状が二ヶ月ほど続きます。
一度では治まらず、再発を繰り返すのもこの乳児アトピー性皮膚炎の特徴ですね。
痒みを伴いますので、掻き傷も多く出来てしまいます。
通常は皮膚にはバリア機能がありますので、こういった症状は起こりにくいのですが、乳児は皮膚のバリアがまだ弱いです。
その為、通常は防御可能なものまで皮膚に浸透、症状が出てしまいます。

湿疹が出来る部位は、首や背中、関節部位に起こります。
額や目の周り、それに耳切れなど皮膚の弱い部分に起こりやすいですね。
アトピー性皮膚炎の原因はいくつかあり、食物など体の外から入ってくるのが代表的です。
これは食物性アレルゲンと言います。
その他に吸い込むことが原因になる花粉やカビ、接触が原因になる油や洗剤、石けん、薬や日光も原因になります。
他に自己の免疫機能や寝不足、ストレスも要因になりますね。

皮膚症状はニキビやあせもなどと間違いやすい症状でもあります。
その為、アトピーが疑われる場合は早期に専門医に受診しましょう。
血液検査などでアトピーなのかを知ることが出来ます。
結果が出れば、それに従い対応も可能になりますし、乳児の負担の軽減も早くなります。
疑いがある場合はまずは受診してみましょう。

健診の目的は?

健診の目的は「乳幼児の病気の予防と早期発見、および健康の保持・健康の増進」と母子保護法に規定されているとおり、大きく分けて2つの目的があります。
1つ目は子どもの隠れた病気を早期発見することにあります。
病気があっても症状がおもてに現れないことが多いので、何か病気が隠れていないか丁寧に診察していきます。
もう1つの目的は、子どもの発達・成長具合を確認することです。
月齢に見合った成長をしているかどうか、成長が遅れているようであれば、原因をさぐり対応方法を考えます。

子どもの月齢ごとに健診の内容、目的が少しずつ違っています。
最初の健診である1か月健診は、出産した病院で受けることが多いです。
身長、体重、頭囲、胸囲を測りますが、中でも特に体重は重要で、増加量が1日あたり30gより少なければ、何か問題がある可能性があります。
他には音や光に反応があるかどうかなど確認します。
1か月健診は、はじめて子育てする親の不安を解消する目的もありますので、気になることがあれば遠慮なく聞いてみましょう。

3~4か月健診では、同じく身体測定と内科的診察をします。
病気の早期発見と乳児期の栄養・生活指導が目的です。

6~7か月健診を受けるころには体重は7~8kg、身長は65cmほどに成長しています。
予防接種を受けているかどうかの確認や指導があります。

その後、9~10か月健診、1歳6か月健診、3歳児健診と続いていきますが、自治体や病院によってによって1歳児健診、2歳児で健診を行っているところもありますので、各自で確認しましょう。

予防接種が必要なのはなぜ?

子どもが受けなければいけない予防接種は、思ったよりもたくさんあります。
一番早いものでは生後3か月から、数種類の予防接種が必要になります。
そもそもなぜ予防接種が必要なのでしょうか?

予防接種は、かかってしまうと重症になったり、重い後遺症が出ることが多い感染症に対して行います。
実際それらの感染症にかかって完治すれば、体にはその感染症に対する免疫ができるため同じ病気にはかからなくなります。
しかし、小さな子どもが感染症にかかると、体に大きな負担がかかるだけでなく、合併症や後遺症などで重症化したり、場合によっては命を落としてしまう危険性があります。
そこで、弱めた病原菌を注射し、免疫をつけてその感染症にかかりにくくする役割が予防接種です。
元気なときに病原菌への抗体、抵抗力をつけることで、病気にかからないようにするのです。

予防接種は自己防衛のほかに、感染症を拡大させないという大切な役割があります。
感染症の中でも、特に飛沫感染は一緒にいるだけで感染するため、大流行しやすいため大変危険です。
たとえば麻疹(はしか)の場合、1人が発症すると、周りの10人が感染してしまうとも言われています。
このように、感染症は人から人へ簡単に感染してしまうため、周りへの感染を防ぐためにも予防接種を受けることが大切なのです。

副作用、副反応が心配な場合は、厚生労働省発行のパンフレットや、自治体からのお知らせをよく読み、受診前に医師によく相談し説明を受け、子どもが元気なときに受診させるようにしましょう。

外で遊ばせずに子供の咳に対処する

少し子供が咳をしているというだけでは直ぐに対処を始めない親御さんも多いです。
特に小さな子供であれば元々から平熱が高い目だという子も多いですから、熱を測っても大差は無いのだから放っておけば大丈夫と考えてしまう事が多い為なのですが、咳をしていて熱が無いという時は普段の呼吸が弱っていないかをチェックしてあげてください。
熱も無いのに苦しそうだという場合は肺や喉に異常が出ている場合もあり、その異常のせいで呼吸が弱ってしまっている場合もあるのです。
呼吸が弱った時というのは口にする食べ物にも気を遣わないといけません。
あまり喉を痛める様な辛い食べ物などはなるべく避けておいた方が良いですし、熱すぎる食べ物も良くないので、身体が弱っているからと言って熱々のおかゆなどをあげない様に気を付けましょう。
程よい温度で消化にも良い食べ物を与えておく事が大切です。
そして特に気を付けなければいけないのが外出させないという事で、子供というのは少し体調が悪い程度であれば外に出て友達と走り回りながら遊んでしまう事もあります。
まだ熱も出ていないのだから大丈夫だと思い込んでしまっている親御さんに特に多いミスであり、気付けば友達にもウイルスを感染させてしまっていたという事もありえます。
呼吸が弱っている状態で走り込む事によって余計に体力が弱ってしまい、そのせいで病気の症状が悪化してしまうという事もありえますから外出はなるべく控えておきましょう。

子供の食物アレルギーは早めの対応を

子供のアレルギー疾患はここ最近で急増しているといわれています。
特に、食物アレルギーの場合は、早めにきちんとした対応をすることで、それが原因による不快な、あるいは、深刻な症状を軽減したり抑えたりすることが可能です。
それには、やはり、親の自己判断による対応ではなく、病院へ行って医師とコンタクトを取りながら地道に対応を続けることが肝心ではないでしょうか。
一歩間違えば、アナフィラキシーを起こしてしまう可能性もありますので、自己流で対処するのではなく、医師のアドバイスを受けるのがよいです。
離乳食時期が来たら、特に注意してほしい食品は、卵と牛乳と小麦ですね。
これらは、いろいろな食品に使われている食材でもありますし、そのぶん、赤ちゃんも口に入れる機会が多くなります。
ところが、これらの三食品は、食物アレルギーを起こしやすいものとして、よく挙げられます。
離乳食時期もですが、母乳で育児をしている場合は、母親がこれらの食品をよく食べていたら、赤ちゃんに症状が出たという場合もあります。
湿疹や嘔吐、口や唇の異常等の気になる症状があれば、病院で診てもらうことをおすすめします。

このページの先頭へ